親知らず【智歯】について
皆様のお口の中には親知らずは生えていますか?
どの辺りに生える歯かというと、鼻の真ん中から歯を数えると8番目の歯になります!上の歯は数えずらいですが、下の歯だと数えることが出来ると思うので数えてみて下さい。
親知らずと言うと抜かないといけない歯、生えてきたら困る歯。という印象が強くあると思います。
親知らずは必ず抜かないといけない訳ではありません。親知らずは仲良くおつき合いできれば置いといても問題ない歯でもあります。
親知らずと言うとやはり、1番奥に生えるので清掃性が悪くなりやすく磨き残しがすごく出やすいです。その為、腫れてしまい痛みが出ることによって抜かなくてはいけないということもあります。
そのリスクを下げようと思うと、1本ブラシを使用するのが清掃には1番です!
清掃にはもってこいの1本ブラシ
当医院では、ワンタフトと呼ばれるプラウトの歯ブラシがオススメです!
普段の歯ブラシで磨くならば、先端がコンパクトで細くなっている、システマさんの歯ブラシや、市販であればクリニカさんのコンパクトを使用して頂けるとより磨きやすくはなるかと思います。
ですが、親知らずの磨き残しは頬っぺた側や、裏側のみならず、歯の後ろの部分が1番磨き残しが出るので1本ブラシを使って頂くことで確実に汚れをとることができます!
親知らずが生えたら1本ブラシは必要と思っていただける方がいいです。
親知らずの汚れを取り、腫れたり痛みが出なければ、様子を見て頂いておいておくことは可能です。
抜かなくてはいけない親知らずとは
抜かなくてはならない場合というと、下記のようなことが挙げられます。
- 親知らずが横に向いてしまっていて隣の歯に支障をきたしてしまってる
- 虫歯になってしまい器具が入らない
- 動揺が出ていて残すのが難しい
- 矯正中で矯正に支障がある
虫歯になっても治せる場合もあります。
永くご自身の歯でお食事をとって頂くことはすごく大切なので、残せる歯はできる限り残して行くほうがいいと思います。
例えば、親知らずの1本前を失ってしまった場合、親知らずがないと入れ歯になりますが、ある場合は橋渡しの固定式ブリッジというものもいれられたりと、選択肢がでてきます。
当医院ではインプラントという選択肢もありますが、、、。1本の歯があるだけで入れ歯が安定する。など、利点は沢山あります。
親知らずを抜くと痛いんじゃないの・・・?
親知らずを抜く場合痛みますか?と言う質問も多いのですが、抜く際は麻酔がしっかり効いた状態で行いますので安心してください!
院長は麻酔もすごく上手で痛みが少ないとお声を頂いてますので当医院で抜かせて頂ける親知らずは安心して頂けると思います。
口腔外科のある病院で抜いて頂かないといけない場合もありますが、その場合も麻酔の種類も選べます!
抜いた後の痛みは、個人差があり全く痛くないという方もいらっしゃれば痛みが1週間続く、顎のあたりが腫れてしまう、口が開きづらい。ということもあります。抜いた後すぐに保冷剤や冷えピタなどで冷やしておくと腫れずらくなるのでオススメします!
まずはご相談ください
まず、親知らずがあるのかな、どうすればいいかな、と悩んでらっしゃる方はまずレントゲン写真とお口の中を確認させて頂いて相談しましょう!
当医院で抜ける親知らずと口腔外科でないと抜けない場合もあります。
又、定期健診の際にお声かけ頂ければ残せる歯なのか、抜いた方がいいのか清掃はどうすればいいのかお話し致します。
初めての方もまずは当院にご連絡をお待ちしております!