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歯周病になりやすい人って?症状や治療法を解説

こんにちは!やまもと歯科大久保院です!
今日は歯周病について紹介したいと思います。

歯周病

歯周病とは

まず、歯周病とは細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯の周りの歯ぐきや歯を支える骨が溶けてしまう病気の事です。

通常の歯ぐきはピンク色ですが歯周病になると充血したように赤くなります。進行してしまうと茶褐色に変わります。歯ブラシを当たると簡単に出血してしまうようになります。

歯周病になりやすい人の特徴としては、歯磨きが十分に出来ていない、喫煙の習慣がある、ストレスがあるなどが原因の場合があります。歯周病は進行すると歯を失うだけでなく、糖尿病や動脈硬化などの全身疾患と関係性があります。

歯周病をほっておくと大変なことになってしまいます。定期検診はだれにでも必要です!20歳〜だと3、4ヵ月がベストです。

歯周病は一度かかると治りません。一番怖い病気なのです。この場合の治らないとは、もともとの病気になる前の状態に完全に戻すことは難しいという事です。

進行を食い止め、炎症を抑えて、歯ぐきを健康的な状態に戻す事は可能です。ですので、定期的な検診と歯周病治療とセルフケアを行う必要があります。

次に、歯周病の進行と治療方法について紹介したいと思います。

歯周病の進行と治療方法

正常

正常の場合は歯肉から出血もなく歯肉の色はサーモンピンク色になっています。また、歯の揺れもなく定期検診は6カ月毎で十分です。

歯肉炎

痛みが出る事はありませんが歯石を除去する必要があります。ブラッシングの強化を行います。この時に早期治療を行うことで歯周病にならずに健康に保てます。3ヶ月毎の定期検診と自宅のセルフケアで治ります。

軽度歯周炎

腫れが出やすくブラシが歯肉に当たると痛みが出る場合があります。歯石取りを行い、ブラッシングの強化を行うことで改善されていきますが、定期検診に移行するまでに短い間隔で来院が必要になってきます。自宅でのセルフケアが進行具合を分けます。

中等度歯肉炎

自覚症状としては、腫れのほか、噛んだ時の違和感が出てくるようになります。治療方法は歯肉のなかの歯石取りや外科処置での歯石除去を行います。時間がかかる治療となります。ここでもじたくでのセルフケアが重要になってきます。

重度歯肉炎

出血だけでなく歯の揺れ痛みが多くでます。また、噛み込むことができなくなってしまいます。この状態になると、歯を残す事が難しくなります。早期に抜歯する事が他への影響を防ぐことになる事もあります。

いかがでしたか?歯周病治療方法や仕組みなどを紹介してきましたが、定期検診とご自宅でのセルフケアが大事になってきます。歯周病について気になった事ございましたらお気軽にご相談ください。

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